アイ、ロボット

時間を見つけたことと何か映画がみたかったので、
ネットで評判をチェック。

そして評判が良かったし、ちょうど公開直後だったので、
このブームに乗ろうと下記の映画を見ることにした。

ちなみにその時渋谷は祭りをやっていて、
太鼓やら神輿やらで道玄坂付近は通行止め。
太鼓の演奏を一曲聴いてみたが、ばちで叩く度に響いてくる振動が心地よかった。

I,ROBOT ★★★☆☆
2035年、ロボットは既に世の中に広く普及しており、
人間と共存している世界。
ロボット3原則は守られており、ロボットが人間に対して危害を加えることは考えられなかった。
そんな中、世界最大のロボット開発企業が最新のロボットを発売することとなったのだが、
発売直前になって開発者である博士が謎の死を遂げる。
一見自殺のようであったが・・・


アイザック・アシモフの原作をアイデアに作られた作品。
ミステリー+SFって感じのシナリオになっていたが、
それほど奥深くもなく、色々張り巡らされている伏線があまり効果的でなかった。
ロボット3原則には穴は別になく、新しい原則を加えたことがダメだっただけ。
どちらかというと映像面の方が良く出来ていたかな。
人間からモーションキャプチャーしていて、
コンピュータONLYではないあたりからロボットの動き方にこだわりがあったと思う。
後はカメラワーク。
クライマックスシーンで高い場所でのアクションシーンがあるのだが、
ぐわんぐわんカメラを動かしていて面白いのだが、
気持ち悪くなる可能性も・・・

原作をきちっと読んでみたいな。